◆6/8〜6/18の企画展情報はこちら!妖怪貸箱ではいつでもたくさんの妖怪作品が君を待っているよ!
◆大怪店ギャラリーでは6月の月一妖怪展「夜行さん展」が怪催!
◆奥の細道ギャラリー:お休み/随時見学可能です。
◆大怪店WEBギャラリーでは企画展作品の通販は6/16の19時〜6/18の17時予定です。
◆他妖怪貸箱等の作品は随時通販中(基本的には在庫限り)
◆オーダー依頼はお問い合わせください。
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【大蛇堂】奇妙な妖怪カンバッジガチャ第4弾
¥591
作品名:奇妙な妖怪カンバッジガチャ第4弾 作家:大蛇堂 サイズ:縦77mm 素材:カンバッジ 大蛇堂の妖怪掛け軸がついにグッズ化!!! 掛け軸をイメージした長方形カンバッジです。 サイズは全長77mmもあり大迫力!痛バッグにもぴったり! コレクションするしか!!! 今回は第4弾は山梨妖怪をメイン+1種類のシークレットの怪のラインナップ! 夔神 お瞳塚の怪火 望郷の鐘 マグロ 蛇体さつき姫 白骨の馬 雉肉食せず てうちてち 砥沢の奇獣 光るキャベツ シークレット(1種類) 店頭販売している奇妙な妖怪カンバッジのガチャガチャですが通販にてランダムガチャとして販売いたします。 注文後、店主が実際にガチャします。 性質上作品のダブり等があることをご了承ください。 複数個まとめて購入希望の方は別項目よりご購入ください。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「妖怪貸箱」の販売作品です。 「最後の大怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】287 蛇体さつき姫(山梨・南部町)
¥6,652
作品名:287 蛇体さつき姫(山梨・南部町) 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 【妖怪説明】 旧南巨摩郡富沢町福士に伝わる。 1) 南朝の落武者吉野某が落伸びて甲州河内領福士の奥に世を避けている間に村長の娘との間に生まれた女児をさつき姫といった。姫が17才の夏、征者2、3人をつけて村の上手にある池のほとりに出かけさせたが、娘が行方知れずになった。村中を探すが、知れず、多数の僧を招いて池畔で施餓鬼供養を営んだ。 すると読経が終わらぬうちにどこからともなくさつき姫が現れ、自殺し先立つ不幸を母親に詫びて蛇体と化し、元の池へ姿を消した。 すると雷鳴豪雨で山が崩れ池が氾濫し、蛇体さつき姫は福士川から富士川の彼方へ所在をくらました。 2) むかし、京都から公家の上臈(大奥女性の役職)のさつき姫が籠にのり、腰元1人、侍1人、荷物1人、駕籠かき2人を連れて万沢から山越えに来て、山上の大池をさして登り姫は池側の岩上に座した。 姫は毎日、岩の上で経文を読み従者らも合唱した。雨露をしのぐ小屋をつくったりしたが、40〜50日たつと姫がいなくなってしまった。いくらさがしてもおらず、里人20〜30人に助力を乞い池のそこまで探したところ、姫の懐剣と着衣がでたので5人の従者はんげき悲しみ都に帰らずこの地に住む決心をした。 池から4キロほど下った小久保に居をかまえた。初めは一戸に同居したが、のちには5戸になり農事に励み姫の忌日を弔った。 この山を池の山といい、姫の入水した池は水が絶え、その池を池代という。小久保の5戸は何百年経ても分家できず、現在10数件は下の里から移住したものだという。宗家の5軒は今も姫の会見を重宝として伝え、ここの慈恩院にはむかし池に浮かばせたという船が残っているという。 3) 暴風雨のときに池から大蛇が現れ福士川をくだり富士川にでて岩渕から海に入り、そのときから福士川の両岸にさつきの花が咲くようになったという。この姫を祀って池代大明神と呼び、春秋に祭典をおこなっている。 4) 福士の向こう富士川対岸の南部町井出部落では、さつき姫は源範頼の奥方の次女で範頼が兄の頼朝と不知の時、奥方と共に鎌倉をたち侍女一人だけ池の山へ入ったが、範頼の死を知り悲しみで池に投じた。その後、大洪水の時に池の水があふれ福士川へ流れ出し、その時からさつきが咲き始めたと伝えている。 5) さつき姫は範頼の娘であり、5人の若武者とともに伊豆に逃げ、駿河に出て富士川沿いに甲州に入りかくまってもらおうとした。 ところが道中で5人の若武者が突然「私たちのうち一人を選んで夫にしてください。他の4人は終生二人に仕えるつもりです」と言い出す。若武者はみな優れており選べず困ったが、それでも決断を迫ってくる。 そこで姫は「経を読んで仏様に尋ねましょう」と若武者に告げて池の山の大池の岩上に座った。それから50日が過ぎて若武者たちがいってみると姫の姿はなく、手分けして探すと水底から懐剣と着物がみつかった。 嘆き悲しんだ5人は小久保にきて家をたて、姫の霊を祀った。天上で姫は5人が仲間割れしなかったことを喜んだという。 「さつき花咲く山上の大池 5人の従者をへだてなく」 【参考文献】 『甲斐の伝説』 土橋里木 / 『甲州むかし話 上巻』 山梨日日新聞社 / 『甲斐路第3号』甲州の伝説3 富士川 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「宮城と山梨の奇妙な妖怪展」の販売作品です。 「姫妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】287 蛇体さつき姫(山梨・南部町) 卓上掛け軸
¥2,244
作品名:287 蛇体さつき姫(山梨・南部町) 作家:大蛇堂 サイズ:15×29(cm)程度 台座:全長40cm程度(個体差あります) 備考:専用台座をご希望の方は「商品オプション」より「卓上掛け軸用台座(¥573)」をお選びください。 専用台座がなくてもプッシュピン等で壁掛け可能です。 送料について: 「卓上掛け軸用台座」無しのの場合はクリックポスト/レターパックプラス/宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)をお選びいただけます。 「卓上掛け軸用台座」有りの場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)のみとなります。 そのため、卓上掛け軸を初めてご購入の場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)発送のみ、追加で2本目以降のご購入は各種発想方法をご選択可能となります。 正しく選ばれていない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。 ご不明点はお問い合わせください。 【妖怪説明】 旧南巨摩郡富沢町福士に伝わる。 1) 南朝の落武者吉野某が落伸びて甲州河内領福士の奥に世を避けている間に村長の娘との間に生まれた女児をさつき姫といった。姫が17才の夏、征者2、3人をつけて村の上手にある池のほとりに出かけさせたが、娘が行方知れずになった。村中を探すが、知れず、多数の僧を招いて池畔で施餓鬼供養を営んだ。 すると読経が終わらぬうちにどこからともなくさつき姫が現れ、自殺し先立つ不幸を母親に詫びて蛇体と化し、元の池へ姿を消した。 すると雷鳴豪雨で山が崩れ池が氾濫し、蛇体さつき姫は福士川から富士川の彼方へ所在をくらました。 2) むかし、京都から公家の上臈(大奥女性の役職)のさつき姫が籠にのり、腰元1人、侍1人、荷物1人、駕籠かき2人を連れて万沢から山越えに来て、山上の大池をさして登り姫は池側の岩上に座した。 姫は毎日、岩の上で経文を読み従者らも合唱した。雨露をしのぐ小屋をつくったりしたが、40〜50日たつと姫がいなくなってしまった。いくらさがしてもおらず、里人20〜30人に助力を乞い池のそこまで探したところ、姫の懐剣と着衣がでたので5人の従者はんげき悲しみ都に帰らずこの地に住む決心をした。 池から4キロほど下った小久保に居をかまえた。初めは一戸に同居したが、のちには5戸になり農事に励み姫の忌日を弔った。 この山を池の山といい、姫の入水した池は水が絶え、その池を池代という。小久保の5戸は何百年経ても分家できず、現在10数件は下の里から移住したものだという。宗家の5軒は今も姫の会見を重宝として伝え、ここの慈恩院にはむかし池に浮かばせたという船が残っているという。 3) 暴風雨のときに池から大蛇が現れ福士川をくだり富士川にでて岩渕から海に入り、そのときから福士川の両岸にさつきの花が咲くようになったという。この姫を祀って池代大明神と呼び、春秋に祭典をおこなっている。 4) 福士の向こう富士川対岸の南部町井出部落では、さつき姫は源範頼の奥方の次女で範頼が兄の頼朝と不知の時、奥方と共に鎌倉をたち侍女一人だけ池の山へ入ったが、範頼の死を知り悲しみで池に投じた。その後、大洪水の時に池の水があふれ福士川へ流れ出し、その時からさつきが咲き始めたと伝えている。 5) さつき姫は範頼の娘であり、5人の若武者とともに伊豆に逃げ、駿河に出て富士川沿いに甲州に入りかくまってもらおうとした。 ところが道中で5人の若武者が突然「私たちのうち一人を選んで夫にしてください。他の4人は終生二人に仕えるつもりです」と言い出す。若武者はみな優れており選べず困ったが、それでも決断を迫ってくる。 そこで姫は「経を読んで仏様に尋ねましょう」と若武者に告げて池の山の大池の岩上に座った。それから50日が過ぎて若武者たちがいってみると姫の姿はなく、手分けして探すと水底から懐剣と着物がみつかった。 嘆き悲しんだ5人は小久保にきて家をたて、姫の霊を祀った。天上で姫は5人が仲間割れしなかったことを喜んだという。 「さつき花咲く山上の大池 5人の従者をへだてなく」 【参考文献】 『甲斐の伝説』 土橋里木 / 『甲州むかし話 上巻』 山梨日日新聞社 / 『甲斐路第3号』甲州の伝説3 富士川 【商品説明】 大蛇堂の卓上掛け軸はこれまであった掛け軸をコンパクトに! 壁ではなく机や小さなスペース等色々手軽に飾れるようになりました! すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 「姫妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。