◆6/8〜6/18の企画展情報はこちら!妖怪貸箱ではいつでもたくさんの妖怪作品が君を待っているよ!
◆大怪店ギャラリーでは6月の月一妖怪展「夜行さん展」が怪催!
◆奥の細道ギャラリー:お休み/随時見学可能です。
◆大怪店WEBギャラリーでは企画展作品の通販は6/16の19時〜6/18の17時予定です。
◆他妖怪貸箱等の作品は随時通販中(基本的には在庫限り)
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【大蛇堂】奇妙な妖怪カンバッジガチャ第4弾
¥591
作品名:奇妙な妖怪カンバッジガチャ第4弾 作家:大蛇堂 サイズ:縦77mm 素材:カンバッジ 大蛇堂の妖怪掛け軸がついにグッズ化!!! 掛け軸をイメージした長方形カンバッジです。 サイズは全長77mmもあり大迫力!痛バッグにもぴったり! コレクションするしか!!! 今回は第4弾は山梨妖怪をメイン+1種類のシークレットの怪のラインナップ! 夔神 お瞳塚の怪火 望郷の鐘 マグロ 蛇体さつき姫 白骨の馬 雉肉食せず てうちてち 砥沢の奇獣 光るキャベツ シークレット(1種類) 店頭販売している奇妙な妖怪カンバッジのガチャガチャですが通販にてランダムガチャとして販売いたします。 注文後、店主が実際にガチャします。 性質上作品のダブり等があることをご了承ください。 複数個まとめて購入希望の方は別項目よりご購入ください。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「妖怪貸箱」の販売作品です。 「最後の大怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】【図録】山梨妖怪地図 壱(2021)
¥2,244
作品名:【図録】山梨妖怪地図 壱(2021) 作家:大蛇堂 【説明】 個展「山梨の妖怪展2021」の図録です。 展示した山梨妖怪50+1体をすべて収録。フルカラー71Pの大ボリューム! イラスト集、山梨民話の収録集の両面からおたのしみいただけます。 【掲載内容】 ・会場に展示していた山梨妖怪地図の縮小版 ・はじめに ・山梨各地の妖怪51体のイラストと解説 ・おわりに ・大蛇堂プロフィール 【仕様】 全ページフルカラー 大きさ:A5サイズ (148mm × 210mm) ページ数:71P ソフトカバー 印刷仕上げ 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「宮城と山梨の奇妙な妖怪展」販売作品です。 「妖怪貸箱」販売作品です。 「宮城の妖怪展 弐」販売作品です。 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 「最後の大怪展」販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】【図録】 山梨妖怪地図 弍(2022)
¥2,244
作品名:【図録】 山梨妖怪地図 弍(2022) 作家:大蛇堂 ※『山梨妖怪地図』は3冊発売しており、すべて異なる内容です。 【説明】 2022年6月開催の個展「山梨の妖怪展2022」の図録です。 『山梨妖怪地図2021ver』に続く山梨の図録では第二弾。 「山梨の妖怪展2022」で展示した100体のうち、第一弾図録未掲載の49体を収録。 フルカラー71Pの大ボリューム! 「河童娘」「雉肉食さず」などマニアック妖怪が大集合。 イラスト集、山梨民話の収録集の両面からおたのしみいただけます。 【掲載内容】 ・地域ごとに分類された山梨妖怪地図のもくじ ・はじめに ・山梨各地の妖怪49体のイラストと解説、フィールドワーク現地写真 ・おわりに ・大蛇堂プロフィール 【掲載妖怪】 ・北杜市 逸見比志村の怪異、逸見荏草舊城の唐獅子、巾着の主、金ヶ嶽の新左衛門 ・韮崎市 黒毛の農牛と白斑の農鳥、孫右衛門と妻お花 ・南アルプス市 西山の怪異、夜叉神 ・昭和町 曲渕の主 ・中央市 あんた方おれきれき ・早川町 河童娘。、桧炬火ののろい、大島のきつね ・身延町 ブチョー ・富士川町 水乞い鳥、増穂橋の一目小僧、南明寺の龍神親子、白骨の馬、源兵衛淵の鰻 ・市川三郷町 羽天狗と大山の大天狗、吠えた狛犬、四尾連湖の黒雲主、蛾ヶ岳の大蛭、夜鳴き鴉、おちよんの寝床、ダンボーイ狢、湯いといの竜女 ・忍野村 ほうなぜ、金色姫と獅子王、きちむじん様、富士五合目のお天狗さま、鬼坂の山男、世付山の山おんな ・甲府市 光るキャベツ、八王子の金鹿、積翠寺山の火、一蓮寺の龍、三日月原の火、夢見石の蜘蛛 ・丹波山村 竜巌渕の蛇 ・小菅村 育ち石、雉肉食せず ・都留市 長安寺の一つ目入道と天保銭の娘、天吊蝙 ・西桂町 思い川のむせび泣き ・富士吉田市 乙女湯のお玉 ・山中湖村 山中湖の白竜 ・上野原市 王の入りの山婆 ・鳴沢村 ダイブオオトノサマ 【仕様】 全ページフルカラー 大きさ:A5サイズ (148mm × 210mm) ページ数:71P ソフトカバー 印刷仕上げ OPP袋にいれて防水加工のうえ、発送いたします。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「妖怪貸箱」販売作品です。 「山梨の妖怪展2022」の販売作品です。 「最後の大怪展」販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】【図録】 山梨妖怪地図 参(2023)
¥2,244
作品名:【図録】 山梨妖怪地図 参(2023) 作家:大蛇堂 ※『山梨妖怪地図』は3冊発売しており、すべて異なる内容です。 【説明】 2023年8月開催の個展「山梨の妖怪展2023」の図録です。 山梨の図録の第3弾。 「山梨の妖怪展2023」で展示した150体のうち、新作の50体を収録。 フルカラー71Pの大ボリューム! 7年に一度の「夔神」ご開帳時の様子や、50周年間近の甲府事件の「甲府星人」も掲載。 イラスト集、山梨民話の収録集の両面からおたのしみいただけます。 【掲載内容】 ・もくじ(地域ごとに分類された山梨妖怪地図) ・はじめに ・山梨各地の妖怪48体+神様+宇宙人のイラストと解説、フィールドワーク現地写真 ・おわりに ・大蛇堂プロフィール ・参考文献一覧 【掲載妖怪】 白手猿、鶯姫 ・早川町 山の神の松 ・北杜市 大炊ヶ池の鏡 ・山梨市 栗原の亡魂 ・中央市 川久保の狐 ・身延町 身延山の杉の大軍、柿の葉書籍、尻なしたにし、あくび沢の魔物、魔物の仁蔵 ・南部町 島尻狐 ・市川三郷町 保泉の鬼石 ・甲斐市 篠原狐、弥三郎権現、木樵孫左衛門 ・甲府市 甲府星人、鬼の湯、お万さん、稲積神社裏の大入道、蚊帳の怨霊、鍛冶屋堀のお菊 ・笛吹市 太郎婆、夔神 ・富士河口湖町 鍾馗岩と赤腹 ・鳴沢村 夕顔の化物、おもひの魔物 ・甲州市 鼻かけ天狗、遠藤太郎道賀 ・大月市 首塚の鬼、岩殿山の赤鬼、追分の唐蜀黍、金の人形、お瞳塚の怪火、腹切石の耳のある蛇 ・都留市 岩間沢太郎・竹沢太郎、おばあ様さん ・富士吉田市 宿屋の怪、ジュウバコタタキ ・小菅村 老鳥の雉子 ・上野原市 家狐、マグロ、望郷の鐘、石船の死に田、白髪髭髯の仙人 ・道志村 ゴットラ、角のある大蛇、巖道峠の餓鬼、雷獣、魔口のアズキトギ 【仕様】 全ページフルカラー 大きさ:A5サイズ (148mm × 210mm) ページ数:71P ソフトカバー 印刷仕上げ OPP袋にいれて防水加工のうえ、発送いたします。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「妖怪貸箱」販売作品です。 「山梨の妖怪展2023」の販売作品です。 「最後の大怪展」販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】山梨妖怪地図ポスター A1サイズ
¥1,693
作品名:山梨妖怪地図ポスター A1サイズ 作家:大蛇堂 山梨妖怪100体を掲載した特大ポスター! 山梨県の全市町村の妖怪を掲載しているためどの地域の方でも地元の妖怪を知ることができます。 このポスターを貼って山梨の妖怪に想いを馳せよう! 【仕様】 サイズ:A1サイズ(594x841mm) 新聞紙を見開き2ページに広げたよりも少し大きいサイズです。 用紙:光沢紙(コート) ※広く仕様されており、光を反射するコーティングが施されていて発色が鮮やかです。 【描かれている山梨妖怪】 白蔵主 ずず カンチキ ヨゲンノトリ 川天狗 小豆そぎ婆 石割様と乗鞍石 目だらけの化け物 巡礼娘,蛇 青火の亡魂 大手の裸坊主 ものいい石 円皇女 トゲ沢小僧 カワッパ 八つ頭の牛/八牛の池 むとう坊さん 烏駒 てんころりん 天津速駒 平四郎虫 鬼利ヱ門 蛇体さつき姫 蟹坊主 高尾の馬 おまんギツネ 砥沢の奇獣 天吊るし 猿王 銭かめ石の白雀 中野のムジナ 矢坪の一つ火 鵜飼の亡霊 てうちてち 亀沢野郎 人くさい 大笹池の下條婆々/角のある老婆と赤牛 石塔かじり 青木家の名刀 足もとコロリン天吊るし やまめの主 赤い足 カイダーラの狐/狐と爺さま 耳のある鰻 猫塚 味噌舐め狐 マチイヌ・ムカエイヌ ユキオニ 扇屋の管狐 孫左衛門天狗 大月のももたろう 王の入りの山婆 山中湖の白竜 八王子の金鹿 南明寺の龍神親子 水乞い鳥 増穂橋の一目小僧 ブチョー 吠えた狛犬 白骨の馬 育ち石 雉肉食せず 曲渕の主 湯いといの竜女 きちむじん様 巾着の主 羽天狗と大山の大天狗 桧炬火ののろい 大島のきつね おちよんの寝床 光るキャベツ あんた方おれきれき 富士五合目のお天狗さま 鬼坂の山男 世付山の山おんな 黒毛の農牛と白斑の農鳥 夜鳴き鴉 ダンボーイ狢 積翠寺山の火 一蓮寺の龍 河童娘 ほうなぜ 長安寺の一つ目入道と天保銭の娘 夢見石の蜘蛛 三日月原の火 天吊蝙 金ヶ嶽の新左衛門 西山の怪異/狒々 蛾ヶ岳の大蛭 金色姫と獅子王 四尾連湖の黒雲主 逸見荏草舊城の唐獅子 ダイブオオトノサマ 源兵衛淵の鰻 思い川のむせび泣き 竜厳渕の蛇 乙女湯のお玉 孫右衛門と妻お花 夜叉神 逸見比志村の怪異 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「妖怪貸箱」販売作品です。 「最後の大怪展」販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】277 円皇女(山梨・韮崎市)
¥6,652
作品名:277 円皇女(山梨・韮崎市) 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 【妖怪説明】 つぶらひめ。韮崎市円野町に伝わる。 山中に周囲約55m、清水が一年中枯れない古池があった。むかし、池畔には円皇女が住んでおり池の魚を子供のように愛していた。 ある日、姫は1匹の犬をつれて山へ行き、小鳥の声を聞いて夕方に帰ってきた。 するといつも出迎えるはずの子供らが一人もおらず、見ると2〜3人の漁夫が池の魚をとっていた。姫は腹を立て、漁夫をとめたがきかないので止むを得ず戦闘となった。 姫は女の身ではあり、一方の目を傷つけてようやく漁夫を追い払い魚を助けた。 それからのち、この池の魚はみな片目となり、円野の人も皆目がちぐはぐになったという。 姫がなくなったのち村人は湖畔に姫の霊を祀り、毎年10月24日に池畔に逆杭を打ち、三角炉を造り、護摩を焚きながら呪文を唱え行燈の火を滅し御幣を池の中へ鎮めて火伏せの祈祷をする鎮花祭を行うという。 「愛魚のためなら死闘も辞さぬ 一蓮托生片目捨て」 【参考資料】 『甲斐の伝説』土橋里木 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「宮城と山梨の奇妙な妖怪展」の販売作品です。 「姫妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】287 蛇体さつき姫(山梨・南部町)
¥6,652
作品名:287 蛇体さつき姫(山梨・南部町) 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 【妖怪説明】 旧南巨摩郡富沢町福士に伝わる。 1) 南朝の落武者吉野某が落伸びて甲州河内領福士の奥に世を避けている間に村長の娘との間に生まれた女児をさつき姫といった。姫が17才の夏、征者2、3人をつけて村の上手にある池のほとりに出かけさせたが、娘が行方知れずになった。村中を探すが、知れず、多数の僧を招いて池畔で施餓鬼供養を営んだ。 すると読経が終わらぬうちにどこからともなくさつき姫が現れ、自殺し先立つ不幸を母親に詫びて蛇体と化し、元の池へ姿を消した。 すると雷鳴豪雨で山が崩れ池が氾濫し、蛇体さつき姫は福士川から富士川の彼方へ所在をくらました。 2) むかし、京都から公家の上臈(大奥女性の役職)のさつき姫が籠にのり、腰元1人、侍1人、荷物1人、駕籠かき2人を連れて万沢から山越えに来て、山上の大池をさして登り姫は池側の岩上に座した。 姫は毎日、岩の上で経文を読み従者らも合唱した。雨露をしのぐ小屋をつくったりしたが、40〜50日たつと姫がいなくなってしまった。いくらさがしてもおらず、里人20〜30人に助力を乞い池のそこまで探したところ、姫の懐剣と着衣がでたので5人の従者はんげき悲しみ都に帰らずこの地に住む決心をした。 池から4キロほど下った小久保に居をかまえた。初めは一戸に同居したが、のちには5戸になり農事に励み姫の忌日を弔った。 この山を池の山といい、姫の入水した池は水が絶え、その池を池代という。小久保の5戸は何百年経ても分家できず、現在10数件は下の里から移住したものだという。宗家の5軒は今も姫の会見を重宝として伝え、ここの慈恩院にはむかし池に浮かばせたという船が残っているという。 3) 暴風雨のときに池から大蛇が現れ福士川をくだり富士川にでて岩渕から海に入り、そのときから福士川の両岸にさつきの花が咲くようになったという。この姫を祀って池代大明神と呼び、春秋に祭典をおこなっている。 4) 福士の向こう富士川対岸の南部町井出部落では、さつき姫は源範頼の奥方の次女で範頼が兄の頼朝と不知の時、奥方と共に鎌倉をたち侍女一人だけ池の山へ入ったが、範頼の死を知り悲しみで池に投じた。その後、大洪水の時に池の水があふれ福士川へ流れ出し、その時からさつきが咲き始めたと伝えている。 5) さつき姫は範頼の娘であり、5人の若武者とともに伊豆に逃げ、駿河に出て富士川沿いに甲州に入りかくまってもらおうとした。 ところが道中で5人の若武者が突然「私たちのうち一人を選んで夫にしてください。他の4人は終生二人に仕えるつもりです」と言い出す。若武者はみな優れており選べず困ったが、それでも決断を迫ってくる。 そこで姫は「経を読んで仏様に尋ねましょう」と若武者に告げて池の山の大池の岩上に座った。それから50日が過ぎて若武者たちがいってみると姫の姿はなく、手分けして探すと水底から懐剣と着物がみつかった。 嘆き悲しんだ5人は小久保にきて家をたて、姫の霊を祀った。天上で姫は5人が仲間割れしなかったことを喜んだという。 「さつき花咲く山上の大池 5人の従者をへだてなく」 【参考文献】 『甲斐の伝説』 土橋里木 / 『甲州むかし話 上巻』 山梨日日新聞社 / 『甲斐路第3号』甲州の伝説3 富士川 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「宮城と山梨の奇妙な妖怪展」の販売作品です。 「姫妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】437 鶯姫(山梨)掛け軸
¥6,652
作品名:437 鶯姫(山梨)掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 【妖怪説明】 山梨県を舞台とした話。 富士山の麓に住んでいた竹取の翁が竹を刈っていると竹の中に鶯の卵があるのを見つけた。持ち帰って温めると容顔美麗の姫君になったので鶯姫と名付けて育てた。 ある日、夫婦が田を作るのに忙しくしているにもかかわらず鶯姫は知らん顔だったので、婆が 「普段ならともかく、こう忙しい時は手助けしなさい」と諭した。 すると怒った鶯姫は家を飛び出し、富士山に登って岩を蹴破って湯を流して麓の田を焼け野原にした。 老夫婦は恐ろしくなり白根ヶ峰に逃げ、田にいた馬も駒ヶ嶺へ逃げていった。この馬は老夫婦のことを忘れずその後も通って親しんだので、この地を飼国と呼び、のちに甲斐国になったのだという。 「知らぬ存ぜぬ育ての恩も 鳴かぬ鶯 富士破り」 【参考文献】 『日本怪異妖怪事典 中部』高橋郁丸・毛利恵太・怪作戦テラ 著 『日本国名風土記』西脇七良右衛門 【UGUIISUHIME~Warbler princess~】 A story set in Yamanashi prefecture. There was an old man named Bamboo Cutter who lived at the foot of Mt. Fuji. When he was cutting bamboo, he found a bush warbler's egg in the bamboo. He took it home and warmed it up. The egg became a beautiful girl. He named her daughter UGUISUHIME and raised her. One day, a couple was busy making rice fields. But her daughter did not help. Her grandmother said to her daughter, "You must help us when we are busy." Then she got angry and ran out of her house. She climbed Mt. Fuji, kicked over rocks, drained hot water, and turned the rice fields at the foot of the mountain into burnt fields. The old couple became frightened and fled to Shirane-gamine. The horses in the fields also fled to Komagamine. This horse did not forget the old couple and became familiar with them even after that, so it is said that this area was called KAIKOKU (飼国= breeding country), and later it became KAIKOKU (甲斐 country). 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「姫妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】287 蛇体さつき姫(山梨・南部町) 卓上掛け軸
¥2,244
作品名:287 蛇体さつき姫(山梨・南部町) 作家:大蛇堂 サイズ:15×29(cm)程度 台座:全長40cm程度(個体差あります) 備考:専用台座をご希望の方は「商品オプション」より「卓上掛け軸用台座(¥573)」をお選びください。 専用台座がなくてもプッシュピン等で壁掛け可能です。 送料について: 「卓上掛け軸用台座」無しのの場合はクリックポスト/レターパックプラス/宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)をお選びいただけます。 「卓上掛け軸用台座」有りの場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)のみとなります。 そのため、卓上掛け軸を初めてご購入の場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)発送のみ、追加で2本目以降のご購入は各種発想方法をご選択可能となります。 正しく選ばれていない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。 ご不明点はお問い合わせください。 【妖怪説明】 旧南巨摩郡富沢町福士に伝わる。 1) 南朝の落武者吉野某が落伸びて甲州河内領福士の奥に世を避けている間に村長の娘との間に生まれた女児をさつき姫といった。姫が17才の夏、征者2、3人をつけて村の上手にある池のほとりに出かけさせたが、娘が行方知れずになった。村中を探すが、知れず、多数の僧を招いて池畔で施餓鬼供養を営んだ。 すると読経が終わらぬうちにどこからともなくさつき姫が現れ、自殺し先立つ不幸を母親に詫びて蛇体と化し、元の池へ姿を消した。 すると雷鳴豪雨で山が崩れ池が氾濫し、蛇体さつき姫は福士川から富士川の彼方へ所在をくらました。 2) むかし、京都から公家の上臈(大奥女性の役職)のさつき姫が籠にのり、腰元1人、侍1人、荷物1人、駕籠かき2人を連れて万沢から山越えに来て、山上の大池をさして登り姫は池側の岩上に座した。 姫は毎日、岩の上で経文を読み従者らも合唱した。雨露をしのぐ小屋をつくったりしたが、40〜50日たつと姫がいなくなってしまった。いくらさがしてもおらず、里人20〜30人に助力を乞い池のそこまで探したところ、姫の懐剣と着衣がでたので5人の従者はんげき悲しみ都に帰らずこの地に住む決心をした。 池から4キロほど下った小久保に居をかまえた。初めは一戸に同居したが、のちには5戸になり農事に励み姫の忌日を弔った。 この山を池の山といい、姫の入水した池は水が絶え、その池を池代という。小久保の5戸は何百年経ても分家できず、現在10数件は下の里から移住したものだという。宗家の5軒は今も姫の会見を重宝として伝え、ここの慈恩院にはむかし池に浮かばせたという船が残っているという。 3) 暴風雨のときに池から大蛇が現れ福士川をくだり富士川にでて岩渕から海に入り、そのときから福士川の両岸にさつきの花が咲くようになったという。この姫を祀って池代大明神と呼び、春秋に祭典をおこなっている。 4) 福士の向こう富士川対岸の南部町井出部落では、さつき姫は源範頼の奥方の次女で範頼が兄の頼朝と不知の時、奥方と共に鎌倉をたち侍女一人だけ池の山へ入ったが、範頼の死を知り悲しみで池に投じた。その後、大洪水の時に池の水があふれ福士川へ流れ出し、その時からさつきが咲き始めたと伝えている。 5) さつき姫は範頼の娘であり、5人の若武者とともに伊豆に逃げ、駿河に出て富士川沿いに甲州に入りかくまってもらおうとした。 ところが道中で5人の若武者が突然「私たちのうち一人を選んで夫にしてください。他の4人は終生二人に仕えるつもりです」と言い出す。若武者はみな優れており選べず困ったが、それでも決断を迫ってくる。 そこで姫は「経を読んで仏様に尋ねましょう」と若武者に告げて池の山の大池の岩上に座った。それから50日が過ぎて若武者たちがいってみると姫の姿はなく、手分けして探すと水底から懐剣と着物がみつかった。 嘆き悲しんだ5人は小久保にきて家をたて、姫の霊を祀った。天上で姫は5人が仲間割れしなかったことを喜んだという。 「さつき花咲く山上の大池 5人の従者をへだてなく」 【参考文献】 『甲斐の伝説』 土橋里木 / 『甲州むかし話 上巻』 山梨日日新聞社 / 『甲斐路第3号』甲州の伝説3 富士川 【商品説明】 大蛇堂の卓上掛け軸はこれまであった掛け軸をコンパクトに! 壁ではなく机や小さなスペース等色々手軽に飾れるようになりました! すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 「姫妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】451 岩殿山の赤鬼(山梨・大月市) 掛け軸
¥6,652
作品名:451 岩殿山の赤鬼(山梨・大月市) 掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 【妖怪説明】 イワドノサンノアカオニ。山梨県大月市賑岡町に伝わる。 その昔、岩殿山には赤鬼が棲み、右手には太く長く、左手には細く短い石杖を常に持っていた。 ある時、何かに怒った鬼は両手の石杖を天高く投げ、その落ちた大地は雷の如く地震のように震えた。 左杖は山の麓から1キロほど離れた石道と呼ぶ桑畑に池中深く突き刺さった。 右杖はさらに西方の笹子峠手前の原に落ち「立石」と呼ばれている。 「常に掲げる左右の石杖 抛れば震える大月の地」 【参考文献】 『大月風土記』vol183 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです) 表装部の大きさ 幅30cm x 高さ60cm 【Description】 One piece art work with autograph. Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample) Size: W 30 cm x H 60 cm 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「青鬼展」販売作品です 「妖怪貸箱」販売作品です ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】360 山中湖の白竜 掛け軸 ver2(山梨・山中湖村)
¥6,652
SOLD OUT
作品名:360 山中湖の白竜 掛け軸 ver2(山梨・山中湖村) 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 【妖怪説明】 山梨県南都留郡山中湖村に伝わる。 景行天皇の子、オウスミノミコは九州のクマソを征伐し日本武尊の名をもらった。次に東国征伐に行くが苦労の連続であり、途中、海を渡る際に暴風雨で沈みそうになった。すると妻のオトタチバナ姫(弟橘媛)が人身御供として身を投げ、海をしずめた。 その後、日本武尊は小田原から明神峠を越えて山中湖畔を通った。湖をみているうちに海の中に沈んだ弟橘媛を思い出し 「ああ、吾妻は早くもあの世へ行ってしまったか。どうして帰ってこないのか」 と男泣きに泣いた。 家来たちも悲しんだ、その時、明神峠の方向に雲が巻き起こり日本武尊の真上から白い竜が姿をみせた。白竜は 「やまとたけるさま。これからあなたの戦いを必ず見守っております」 と弟橘媛の声で言うと、山中湖の水をわって中に入っていった。日本武尊は後を追おうとしたが 「先をお急ぎください」 と言って竜は姿を消した。 日本武尊はここに山中明神を建て、御神体を白竜とした。村の人々は弟橘媛を祀った。 それから白竜の守りがあって日本武尊は勝ち続けた。山中明神の祭神には明神峠から雲がわき、しばらくの間、湖水がふたつにわかれるようになり、村人は「白竜が湖水を渡っているずら」と話し合ったという。 「吾妻想いし日本武尊 変して守るは弟橘媛」 【参考資料】 『甲州むかし話 下巻』 山梨日日新聞社 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「龍展〜阿起龍展〜」の販売作品です。 「妖怪貸箱」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【受注品】【個展2】09_00 岩殿山の赤鬼 未組立キット【餅雪】
¥7,754
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※こちらの作品は「餅雪作品展其ノ弐」会期中のみの受注品となります。 年末年始を挟みますので、1月半ば頃の発送予定となります。 予告なく、発送予定は変更となる場合もございますので予めご了承ください。 作品名:【個展2】09_00 岩殿山の赤鬼 未組立キット 作家:大蛇堂 サイズ:W10xD8xH12.5cm 素材:3Dプリンター出力レジン成形 レジンカラー:グレー パーツ数:10 餅雪謹製。 3DCGでモデリング。光3Dプリンタ出力。 未塗装、ガレージキットでのお渡しとなります。 ------- ◆妖怪解説 [概要] 昔々、岩殿山には鬼が住んでいて、里に来ては悪さをするので里の人達は大変困っていました。 この地域には桃太郎伝説があり、百蔵山の麓の川へ大きな桃が流れてきました。お婆さんが桃を拾い上げ、家でお爺さんと割ってみようとすると、中から元気な男の子が生まれ、桃太郎と名付けられたくましく成長しました。桃太郎は里の人達が鬼に困っていることを聞くと「鬼退治に出掛けよう」と、お婆さんにキビ団子を作ってもらって出かけました。途中、犬目の里で犬を、鳥沢でキジを、猿橋で猿を家来にし、岩殿山に向かい、ついには鬼を退治したと云います。桃太郎との戦いで怒った鬼は自分の石の杖を投げ、それが石動の「鬼の杖」だったり、もう一本は笹子白野の「鬼の立石」だと伝わります。鬼は桃太郎に腹を切られそれが「鬼の腸」といわれ、付近の赤い土を「鬼の血」と呼んでいます。 岩殿山の鬼退治 昔、昔、岩殿山に大きな赤鬼が棲んでいて、里に出ては女や手どもをさらったり、牛や馬を盗んで食べたりしたので、里人たちは大そう困っていたそうです。 この山の東の方に百蔵山(桃倉山)という山があって、その麓の葛野川に大きな桃が一つ転がり落ちて、川下へ流れ行ったそうです。 上野原の鶴島というところに仲の良いお爺さんとお婆さんが住んでいて、お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんが川で洗濯をしていると、川上からドンブリコドンブリコと大きな桃の実が流れてきました。「何とでっかい桃だんべえ」と、拾い上げたお婆さんは家に持って帰り、お爺さんと一緒に食べようと思って割ったところ、中から可愛い元気な男の子が生まれてきました。 桃太郎と名づけられたその子どもは、やがて強く逗しく成長し、岩殿山の鬼のことを聞き、「ひとつ退治してやろう」と、お婆さんにキピ団子をつくってもらって出かけました。 途中犬目というところで犬を、鳥沢でキジを、猿橋で猿を家来にして、岩殿山に向かっていき麓まできたとき大声で呼んだところ、鬼は怒って持っていた石の杖を二つに折り、左手でそれを投げましたが、その杖は途中の畑に物凄い勢いで突きささり、その辺一帯に地震が起きたそうです。 このことがあってからここを「石動」と呼ぶようになり、今でも畑の中に残っている石杖を「鬼の杖」と呼んでいます。そのあと西の方へまわった桃太郎めがけて鬼は残りの杖を投げました。それは笹子の白野という集落の境に突きささり、この方は「鬼の立石」と呼ばれるようになりました。 桃太郎は鬼の攻撃にも負けることなく、やがて岩殿山の頂へ攻め上っていきました。あまりに勇敢な桃太郎に追い立てられて逃げ出そうと、東の山へ足をかけたところを待ち構えていた桃太郎に腹を切られて死んでしまったそうです。死んだ鬼の腸が固まったといわれるところを「鬼の腸」と呼ぴ、赤い色をした土のところは「鬼の血」と呼ばれています。 山梨県連合婦人会 編集・発行(平成元年)「ふるさとやまなしの民話」 ※山梨デザインアーカイブより https://design-archive.pref.yamanashi.jp/oldtale/12386.html ------- 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 餅雪の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/3997834 「鬼と山梨の妖怪展」の販売作品です。 「餅雪作品展其ノ弐」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。 ※こちらの作品はプチプチ(エアーキャップ)で安全に梱包はいたしますが、「割れ物/取り扱い注意」指定は【宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)】のみ可能です。 【宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)】以外の発送の場合破損した際の保証はございません。 破損補償をご希望の場合は【宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)】をご選択ください。 また配送時の破損については当店は対応いたしかねますので配送業者様へお問い合わせください。
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【大蛇堂】301 大笹池の下條婆々(山梨・韮崎市) 掛け軸
¥6,101
SOLD OUT
作品名:301 大笹池の下條婆々(山梨・韮崎市) 掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 レッドブル角隠れ 【妖怪説明】 おおささいけのげじょうばんば。 旧本群下條村(げじょうむら)に伝わる。 およそ四百余年前、一老婆の額に2本の角が生えた。老婆は手ぬぐいで隠していたが洗濯をしている時に風に飛ばされ、嫁や近所の者に見られたので恥じて西山に至り、山中の池に投身して池の主となった。甘利山の椹池(さわらいけ)がこれだという。 その後天文年中(1532~1555)に領主甘利氏の二子が池で釣りをしており誤って溺死したが水底から沈んで現れない。これは池の主の仕業ということで里人に命じて付近の椹を刈り倒して池に投げ入れ上に土石などをいれて池を埋めた。 その時池から1頭の赤牛が飛び出して大笹池に走った。これは老婆の化身であり、大笹池でも住むことができず、さらに中巨摩郡八田村野牛島の能蔵池に逃げていったがそこに落ち着いたかはわからない、一説では同郡源村大嵐の観世音はこの赤牛を祀ったものだという。 また、旭町には船窪という地名があり、この赤牛が逃げ出した時に尻尾に食いついた鮒がここにおちたため鮒窪と呼ぶという。 「椹池から大笹池へ 額の角さえ隠すれば」 【参考文献】 『郷土研究第二韓 第一冊』口碑傳説集/北巨摩郡教育會 郷土研究部 / 『甲斐の伝説』 土橋里木 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「件展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】岩殿山の赤鬼 立体造形 赫
¥20,978
SOLD OUT
作品名:岩殿山の赤鬼 立体造形 赫 作家:大蛇堂 サイズ:W10xD8xH12.5cm 素材:3Dプリンター出力レジン成形 餅雪謹製。 3DCGでモデリング。光3Dプリンタ出力。 大蛇堂がペインティング。 ------- 本企画展のために、立体妖怪造形家の餅雪が大蛇堂作の「岩殿山の赤鬼」をもとにモデリング製作しました。 金が『爛』で、赤が『赫』。 大蛇堂によりペインティングで仕上げております。 展示作品は現地会場の「中樹山浄照寺」でしかご覧いただけませんが、今回特別に大怪店WEBギャラリーにて販売させていただくこととなりました。 この機会に桃太郎伝説の一端を成す、こちらの作品をお迎えください。 ------- ------- ◆妖怪解説 [概要] 昔々、岩殿山には鬼が住んでいて、里に来ては悪さをするので里の人達は大変困っていました。 この地域には桃太郎伝説があり、百蔵山の麓の川へ大きな桃が流れてきました。お婆さんが桃を拾い上げ、家でお爺さんと割ってみようとすると、中から元気な男の子が生まれ、桃太郎と名付けられたくましく成長しました。桃太郎は里の人達が鬼に困っていることを聞くと「鬼退治に出掛けよう」と、お婆さんにキビ団子を作ってもらって出かけました。途中、犬目の里で犬を、鳥沢でキジを、猿橋で猿を家来にし、岩殿山に向かい、ついには鬼を退治したと云います。桃太郎との戦いで怒った鬼は自分の石の杖を投げ、それが石動の「鬼の杖」だったり、もう一本は笹子白野の「鬼の立石」だと伝わります。鬼は桃太郎に腹を切られそれが「鬼の腸」といわれ、付近の赤い土を「鬼の血」と呼んでいます。 岩殿山の鬼退治 昔、昔、岩殿山に大きな赤鬼が棲んでいて、里に出ては女や手どもをさらったり、牛や馬を盗んで食べたりしたので、里人たちは大そう困っていたそうです。 この山の東の方に百蔵山(桃倉山)という山があって、その麓の葛野川に大きな桃が一つ転がり落ちて、川下へ流れ行ったそうです。 上野原の鶴島というところに仲の良いお爺さんとお婆さんが住んでいて、お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんが川で洗濯をしていると、川上からドンブリコドンブリコと大きな桃の実が流れてきました。「何とでっかい桃だんべえ」と、拾い上げたお婆さんは家に持って帰り、お爺さんと一緒に食べようと思って割ったところ、中から可愛い元気な男の子が生まれてきました。 桃太郎と名づけられたその子どもは、やがて強く逗しく成長し、岩殿山の鬼のことを聞き、「ひとつ退治してやろう」と、お婆さんにキピ団子をつくってもらって出かけました。 途中犬目というところで犬を、鳥沢でキジを、猿橋で猿を家来にして、岩殿山に向かっていき麓まできたとき大声で呼んだところ、鬼は怒って持っていた石の杖を二つに折り、左手でそれを投げましたが、その杖は途中の畑に物凄い勢いで突きささり、その辺一帯に地震が起きたそうです。 このことがあってからここを「石動」と呼ぶようになり、今でも畑の中に残っている石杖を「鬼の杖」と呼んでいます。そのあと西の方へまわった桃太郎めがけて鬼は残りの杖を投げました。それは笹子の白野という集落の境に突きささり、この方は「鬼の立石」と呼ばれるようになりました。 桃太郎は鬼の攻撃にも負けることなく、やがて岩殿山の頂へ攻め上っていきました。あまりに勇敢な桃太郎に追い立てられて逃げ出そうと、東の山へ足をかけたところを待ち構えていた桃太郎に腹を切られて死んでしまったそうです。死んだ鬼の腸が固まったといわれるところを「鬼の腸」と呼ぴ、赤い色をした土のところは「鬼の血」と呼ばれています。 山梨県連合婦人会 編集・発行(平成元年)「ふるさとやまなしの民話」 ※山梨デザインアーカイブより https://design-archive.pref.yamanashi.jp/oldtale/12386.html ------- 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 餅雪の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/3997834 「鬼と山梨の妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】岩殿山の赤鬼 立体造形 爛
¥23,182
SOLD OUT
作品名:岩殿山の赤鬼 立体造形 爛 作家:大蛇堂 サイズ:W10xD8xH12.5cm 素材:3Dプリンター出力レジン成形 餅雪謹製。 3DCGでモデリング。光3Dプリンタ出力。 大蛇堂がペインティング。 ------- 本企画展のために、立体妖怪造形家の餅雪が大蛇堂作の「岩殿山の赤鬼」をもとにモデリング製作しました。 金が『爛』で、赤が『赫』。 大蛇堂によりペインティングで仕上げております。 展示作品は現地会場の「中樹山浄照寺」でしかご覧いただけませんが、今回特別に大怪店WEBギャラリーにて販売させていただくこととなりました。 この機会に桃太郎伝説の一端を成す、こちらの作品をお迎えください。 ------- ------- ◆妖怪解説 [概要] 昔々、岩殿山には鬼が住んでいて、里に来ては悪さをするので里の人達は大変困っていました。 この地域には桃太郎伝説があり、百蔵山の麓の川へ大きな桃が流れてきました。お婆さんが桃を拾い上げ、家でお爺さんと割ってみようとすると、中から元気な男の子が生まれ、桃太郎と名付けられたくましく成長しました。桃太郎は里の人達が鬼に困っていることを聞くと「鬼退治に出掛けよう」と、お婆さんにキビ団子を作ってもらって出かけました。途中、犬目の里で犬を、鳥沢でキジを、猿橋で猿を家来にし、岩殿山に向かい、ついには鬼を退治したと云います。桃太郎との戦いで怒った鬼は自分の石の杖を投げ、それが石動の「鬼の杖」だったり、もう一本は笹子白野の「鬼の立石」だと伝わります。鬼は桃太郎に腹を切られそれが「鬼の腸」といわれ、付近の赤い土を「鬼の血」と呼んでいます。 岩殿山の鬼退治 昔、昔、岩殿山に大きな赤鬼が棲んでいて、里に出ては女や手どもをさらったり、牛や馬を盗んで食べたりしたので、里人たちは大そう困っていたそうです。 この山の東の方に百蔵山(桃倉山)という山があって、その麓の葛野川に大きな桃が一つ転がり落ちて、川下へ流れ行ったそうです。 上野原の鶴島というところに仲の良いお爺さんとお婆さんが住んでいて、お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんが川で洗濯をしていると、川上からドンブリコドンブリコと大きな桃の実が流れてきました。「何とでっかい桃だんべえ」と、拾い上げたお婆さんは家に持って帰り、お爺さんと一緒に食べようと思って割ったところ、中から可愛い元気な男の子が生まれてきました。 桃太郎と名づけられたその子どもは、やがて強く逗しく成長し、岩殿山の鬼のことを聞き、「ひとつ退治してやろう」と、お婆さんにキピ団子をつくってもらって出かけました。 途中犬目というところで犬を、鳥沢でキジを、猿橋で猿を家来にして、岩殿山に向かっていき麓まできたとき大声で呼んだところ、鬼は怒って持っていた石の杖を二つに折り、左手でそれを投げましたが、その杖は途中の畑に物凄い勢いで突きささり、その辺一帯に地震が起きたそうです。 このことがあってからここを「石動」と呼ぶようになり、今でも畑の中に残っている石杖を「鬼の杖」と呼んでいます。そのあと西の方へまわった桃太郎めがけて鬼は残りの杖を投げました。それは笹子の白野という集落の境に突きささり、この方は「鬼の立石」と呼ばれるようになりました。 桃太郎は鬼の攻撃にも負けることなく、やがて岩殿山の頂へ攻め上っていきました。あまりに勇敢な桃太郎に追い立てられて逃げ出そうと、東の山へ足をかけたところを待ち構えていた桃太郎に腹を切られて死んでしまったそうです。死んだ鬼の腸が固まったといわれるところを「鬼の腸」と呼ぴ、赤い色をした土のところは「鬼の血」と呼ばれています。 山梨県連合婦人会 編集・発行(平成元年)「ふるさとやまなしの民話」 ※山梨デザインアーカイブより https://design-archive.pref.yamanashi.jp/oldtale/12386.html ------- 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 餅雪の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/3997834 「鬼と山梨の妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】神9 夔神ver2(山梨・笛吹市)
¥5,903
作品名:神9 夔神ver2(山梨・笛吹市) 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 【説明】 キノカミ。山梨県笛吹市山梨岡神社に伝わる。 夔神を祀っているのは全国で山梨岡神社のみだという。 山梨岡神社には1本足の木像が雷除け・魔除けとして伝えられ、7年に一度、4月の例大祭でご開帳され、最近では2023年4月4日5日に行われた(以前は10年に1度)。木像は1本足にもかかわらず自立しているが背面の造形はなく、建てかけるかたちになっている。また、夔神の掛け軸も伝わっており、木造とともに制作年・製作者不明とのことである。 宮司の中村さん曰く「御神木の中が雷により空洞になっているため、その木を利用して作られたものではないか」とのこと。 信仰の始まりは荻生徂徠が宝永3年(1706年)に訪れた際に、賽銭箱の横にあった木像をみて「山海経」の夔と結びつけたことと考えられている。 山海経の夔は牛の上半身に1本足で描かれており、類似点はみられるがデザインに親和性があるかというと疑問も残る。 同地では夔神を描いた掛け軸を各家庭でかつては飾り祀っていたとされ、古くなってきていたこともあり近年あらたに制作しなおし配布したという。 また、長野県長野市内の神社に絵馬が奉納されており縦111cmx横59cmと大型で「甲州山梨郡山梨岡神社神宝雷除魔除」と記されているという。 「雷雨鬼魔も恐るるなかれ 山梨岡より祓い除け」 【参考資料】 YAMANASHI DESIGN ARCHIVE https://design-archive.pref.yamanashi.jp/shape/12095.html 山梨県立博物館かいじあむ http://www.museum.pref.yamanashi.jp/5th_tenjiannai_symbol_017.htm 【聞き取り】 山梨岡神社 宮司 中村さま 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「妖怪貸箱」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】奇妙な妖怪カンバッジガチャ第3弾ランダム3個SET
¥1,639
SOLD OUT
作品名:奇妙な妖怪カンバッジガチャ第3弾ランダム3個SET 作家:大蛇堂 サイズ:縦77mm 素材:カンバッジ 大蛇堂の妖怪掛け軸がついにグッズ化!!! 掛け軸をイメージした長方形カンバッジです。 サイズは全長77mmもあり大迫力!痛バッグにもぴったり! コレクションするしか!!! 今回は第3弾はいろんな地域の怪のラインナップ! 蟹坊主 河童娘 巾着の主 ずず 四尾連湖の黒雲主 夢見山の蜘蛛 羽天狗と大山の天狗 大島のきつね 増穂橋の一つ目小僧 山中湖の白竜 予言の鳥 店頭販売している奇妙な妖怪カンバッジのガチャガチャですが通販にてランダムガチャとして販売いたします。 注文後、店主が実際にガチャします。 性質上作品のダブり等があることをご了承ください。 複数個まとめて購入希望の方は別項目よりご購入ください。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】奇妙な妖怪カンバッジガチャ第3弾
¥573
SOLD OUT
作品名:奇妙な妖怪カンバッジガチャ第3弾 作家:大蛇堂 サイズ:縦77mm 素材:カンバッジ 大蛇堂の妖怪掛け軸がついにグッズ化!!! 掛け軸をイメージした長方形カンバッジです。 サイズは全長77mmもあり大迫力!痛バッグにもぴったり! コレクションするしか!!! 今回は第3弾はいろんな地域の怪のラインナップ! 蟹坊主 河童娘 巾着の主 ずず 四尾連湖の黒雲主 夢見山の蜘蛛 羽天狗と大山の天狗 大島のきつね 増穂橋の一つ目小僧 山中湖の白竜 予言の鳥 店頭販売している奇妙な妖怪カンバッジのガチャガチャですが通販にてランダムガチャとして販売いたします。 注文後、店主が実際にガチャします。 性質上作品のダブり等があることをご了承ください。 複数個まとめて購入希望の方は別項目よりご購入ください。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】274 大手の裸坊主(山梨・都留市) 卓上掛け軸
¥2,684
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作品名:274 大手の裸坊主(山梨・都留市) 卓上掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:15×29(cm)程度 台座:全長40cm程度(個体差あります) 備考:卓上掛け軸を初めて、購入の方は「商品オプション」より「卓上掛け軸用台座(¥573)」をお選びください。2本目以降の方は「選択なし」でも大丈夫です。 専用台座が複数欲しい場合は個々に商品オプションをご選択ください。 送料について: 「卓上掛け軸用台座」無しのの場合はクリックポスト/レターパックプラス/宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)をお選びいただけます。 「卓上掛け軸用台座」有りの場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)のみとなります。 そのため、卓上掛け軸を初めてご購入の場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)発送のみ、追加で2本目以降のご購入は各種発想方法をご選択可能となります。 正しく選ばれていない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。 ご不明点はお問い合わせください。 【妖怪説明】 都留市に伝わり、谷村・上谷・下谷の境とある。 大手にまっ裸の坊主が立っており、そばにいくとぼうっと消えるので遠くからでないと見えない。 また、ここで裸坊主に会って驚いて逃げ出した人があるが、翌日その人の提灯が近くにあった檜の上の枝にひっかかっていたのを見たものがあるということだ。 宮城には「妖怪234・大手の白けつ」が確認されているが、大手では妖怪は脱ぎたくなるのだろうか?! 「陸奥の白けつ甲斐には坊主 大手のそばでは脱ぎたがり」 【参考文献】 『都留市の伝説』発行人内藤恭義(谷村町青年団発行・郷土研究資料より採録) 【Ootenohadakabouzu】 It is transmitted to Tsuru City, Yamanashi Prefecture. A naked shaven stood in a place called Ote. You can't see it unless you're far away because it disappears when you go by. There was a person who was surprised to run away when he met the naked shaven. The next day, the person's lantern was caught on a branch on a nearby cypress. 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 【Description】 One piece art work with autograph. Special processing printing. Made of cloth. It has excellent durability and is easy to store. An explanation tag will be attached. (The image is a sample) Size: W 30 cm x H 60 cm 【商品説明】 大蛇堂の卓上掛け軸はこれまであった掛け軸をコンパクトに! 壁ではなく机や小さなスペース等色々手軽に飾れるようになりました! すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】391 河童娘(山梨・早川町) 卓上掛け軸
¥2,684
SOLD OUT
作品名:391 河童娘(山梨・早川町) 卓上掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:15×29(cm)程度 台座:全長40cm程度(個体差あります) 備考:卓上掛け軸を初めて、購入の方は「商品オプション」より「卓上掛け軸用台座(¥573)」をお選びください。2本目以降の方は「選択なし」でも大丈夫です。 専用台座が複数欲しい場合は個々に商品オプションをご選択ください。 送料について: 「卓上掛け軸用台座」無しのの場合はクリックポスト/レターパックプラス/宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)をお選びいただけます。 「卓上掛け軸用台座」有りの場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)のみとなります。 そのため、卓上掛け軸を初めてご購入の場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)発送のみ、追加で2本目以降のご購入は各種発想方法をご選択可能となります。 正しく選ばれていない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。 ご不明点はお問い合わせください。 毒物混入懲罰 【妖怪説明】 山梨県早川町に伝わる。 4月のよい天気の日に河原に近い所に畑を持っている夫婦が 「ぼちぼち、畑でもうなって(たがやして)、種まきのじゅんびでもしるか」とでかけ、畑をうないはじめるといつの間にか娘がそばに立っており 「へえ仕事にかかるかな」とか「えらいらに」と話しかけてくる。 村内の娘なら大体見当はつくが、見おぼえがないのでいいかげんにあしらっていたが、ひと休みしてお茶でもとすわると、娘もそばにきてすわり、お茶うけのいもをやるとうまそうに食べる。 次の日も、また次の日も同じようにやってくるので、おかしいなと思った夫婦が村の衆にその話をすると 「そんな娘は、この付近じぁ見たことんねえ、話に聞く河童が化けてるじぁねえか」 ということになった。 そういわれると夫婦は気味悪くなり畑にいくのもいやになってきたが、畑を捨てるわけにもいかず、やっとのことで考えついたのが河童のいやがる夕顔の汁を飲ませることだった。 次の日、それをお茶にまぜておいて娘を待った。 休む時「まあ、お茶でも飲めやれ」と湯のみに入れてやると一気に飲みほした。 とたんに娘はにがい顔をしたかと思うと、真青になり口を抑えて河原のふちに姿を消した。 やはり河童だったのかと思ったが、別にいたずらをしたわけでもないのに悪いことをしたと良心がとがめて長い間気が晴れなかったという。 「お茶と芋とで和んだあとは 夕顔汁でも飲みなされ」 【参考文献】 『早川のいいつたえ 第一集』三井啓心40-41p 【商品説明】 大蛇堂の卓上掛け軸はこれまであった掛け軸をコンパクトに! 壁ではなく机や小さなスペース等色々手軽に飾れるようになりました! すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】415 家狐(山梨・上野原市) 卓上掛け軸
¥2,684
SOLD OUT
作品名:415 家狐(山梨・上野原市) 卓上掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:15×29(cm)程度 台座:全長40cm程度(個体差あります) 備考:卓上掛け軸を初めて、購入の方は「商品オプション」より「卓上掛け軸用台座(¥573)」をお選びください。2本目以降の方は「選択なし」でも大丈夫です。 専用台座が複数欲しい場合は個々に商品オプションをご選択ください。 送料について: 「卓上掛け軸用台座」無しのの場合はクリックポスト/レターパックプラス/宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)をお選びいただけます。 「卓上掛け軸用台座」有りの場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)のみとなります。 そのため、卓上掛け軸を初めてご購入の場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)発送のみ、追加で2本目以降のご購入は各種発想方法をご選択可能となります。 正しく選ばれていない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。 ご不明点はお問い合わせください。 【妖怪説明】 山梨県北都留郡上野原町棡原(現・上野原市)に伝わる。 ある家の奥座敷には入ってはならず、夜中になるとカタカタと音がしてオカタサン(御方様)が1日に一度食べ物を運んでいた。これはイエギツネが家に憑いていて人の目には見えず、鼠くらいの大きさだという。 また、家が貧しい時には米を毛の間に挟んで運んでくる。商人が買いに来る時には秤の上に乗って目方を重くしてくれるので得をして金持ちになっていくが、不正のためそのうち不幸などがおいこり次第に衰えていくという。 また、家人が憎らしいと思う人のところへ飛んでいき生き血を吸う。吸われた人は病になったり亡くなったりする。 ある人が憑かれたので秩父の三峰山でお札をもらい祈祷をすると、丑三つ時に縁の下でダイジンサマとイエギツネが争い、イエギツネは退治され着物の袂からキツネの毛が3本でてきたという。 「みてはならぬの奥座敷 米を運んで目方みず」 【参考文献】 『日本怪異妖怪事典 中部』 【商品説明】 大蛇堂の卓上掛け軸はこれまであった掛け軸をコンパクトに! 壁ではなく机や小さなスペース等色々手軽に飾れるようになりました! すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】409 夜叉神(山梨・南アルプス市) 掛け軸
¥5,903
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作品名:409 夜叉神(山梨・南アルプス市) 掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 【妖怪説明】 ヤシャジン。山梨県南アルプス市芦安村に伝わる。 昔、御勅使川の上流に体が途方もなく大きく、身のこなしが軽く、山でも谷でも自由自在に飛び歩いて悪さをする夜叉神という神様がいた。 夏の盛りに人々が雨の降るのを願っていると、雨雲を吹き飛ばして日照り続きにしたり、みのりの時期になると雨雲をかき集めて大雨をふらせたり、大風を吹かせたり、その上洪水を起こして山を崩し、さらに悪い病気を撒き散らしどうにも始末におえない有様だった。 特にある夏には滝のような雨が三日三晩も降り続き、そのため芦倉山は大きな地鳴りとともに崩れ土砂が川をせきとめ一面が湖のようになってしまった。 それでもまだ雨は降り止まず濁流は津波のようで甲府盆地一帯は水びたしになってしまった。 人々は力を合わせて、状況を国司に報告して助けをもとめた。国司は朝廷に申し出て、朝廷は勅使を派遣して災害を調査した上で復興の手立てをすることにした。 ここから「御勅使川」と書いて「みだい川」と読ませているという。 川が見渡せる峠の上には石の祠を建てて災害の守護神をまつり、手厚く安全の祈願をしたため、それ以後は夜叉神のいたずらも少なくなり、たちまち豊かな村となったという。 「雨雲疫病祈願の甲斐に 今は静まり御勅使川」 【参考文献】 『ふるさと自慢シリーズⅧ甲斐路 ふるさとの民話と民謡』12-13p 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「鬼祭」の販売作品です ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】298 てうちてち(山梨・身延町) 掛け軸
¥5,903
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作品名:298 てうちてち(山梨・身延町) 掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 【妖怪説明】 旧身延村に伝わる。 身延村梅平の甚左衛門という若者が大豆の種を手に入れ、山尾根にまいた。害獣に食い荒らされないよう、ある晩、畑のそばの小屋で寝ずの番をしていた。 ついうとうとしたとき、開け放していた戸間口へ1匹のタヌキがやってきて 「豆尾根の甚どんが、豆食って、てうちてち、てうちてち」 とからかった。 ハッと目を覚ました甚左衛門。すかさず 「おまえこそ、てうちてち、てうちてち」 と早口でやり返す。 タヌキは負けじと 「甚どんは、てうちてち、てうちてち、てう・・・」 とがんばったが、3つめの「てうちてち」で舌がもつれ、かみきって死んでしまった。 「てうちてち」とはタヌキの鳴き声だとある。 豆尾根の地名は「豆うね」にかわり、江戸時代、身延では甚左衛門の家系だけが大豆で豆腐を作る権利をもっており今も続いているという。 タヌキが人に問いかけ言い返すと死んでしまう話は山梨県内にも〝言い負け狸〟の形でいくつかある。「てんころりん」では三郎というものに「三郎ろうりん、てんころりん」と話しか「そういうものは、てんころりん」と返され死亡する。 ちなみに身延では“あけぼの大豆”という大きくて味が濃い大豆が名産である。 「豆尾根見張る甚左衛門 狸に負けじとてうちてち」 【参考文献】 『富士川谷物語』 山梨日日新聞社 / 『山梨県の民話と伝説』土橋里木 / 『中部・北陸の民俗』山梨県編 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「竹切狸展」の販売作品です。 「妖怪貸箱」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】388 ダンボーイ狢 掛け軸
¥5,903
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作品名:388 ダンボーイ狢 掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 【妖怪説明】 山梨県市川三郷町に伝わる。 昔、大塚河原の田圃に水を引くのは大変で夜になることも珍しいことではなかったが、夜水を引いていると化け物がでてきては人々を苦しめていた。 ある日、この化け物を力自慢の若者が退治することになり、家族や隣近所の人たちに「これから河原へいくが何があっても呼びに来るな」と言い刀を差して夜道を行き、笛吹川の土手の竹藪に立っている大きな欅に自分の体を縛りつけ、化け物を待ち構えた。 一時ほどたつと、近所の者が2人息せき切ってやってきて 「えらいことができた。お前の親父が急に死んじゃったから早く家に帰れし」と言う。 若者は一瞬驚くが 「おれは絶対に朝まで帰らん」 と言って、飛脚を帰してしまった。 やがて丑満時になると、村の方から河原に向かって松明を先頭に異様な一団がやってきた。だんだん近づいてくるとまぎれもなく葬列で棺桶を担いだ人たちが 「ダンボーイ、ダンボーイ」と悲しみをこめて唱えながら、若者の身内や近隣の人たちが行列をつくっている。 若者は、これこそ化け物に違いない、と先頭が目の前に来た時、す早く刀を抜いて切りつけた。 ギャーッ悲鳴があがると行列はぱっと消えてしまったが確かに手応えがあった。 やがて東の空が白むころ、近所の人たちが河原に下ってきた。 若者はことの次第を話し、点々と落ちている血をだどっていくと土手の穴ぐらの前に獣がうずくまっていた。 年を経た狢でわき腹を切られて息絶えており、それから化け物はでなくなったという。 「草木も眠りし丑三つ時に 棺桶担いでダンボーイ」 【参考文献】 『三珠-ふるさとライブラリー』「化けた狢」112-113pより 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「白うねり展」の販売作品です 「妖怪貸箱」の販売作品です 「竹切狸展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。