






【大蛇堂】301 大笹池の下條婆々(山梨・韮崎市) 掛け軸
¥6,101 税込
残り1点
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作品名:301 大笹池の下條婆々(山梨・韮崎市) 掛け軸
作家:大蛇堂
サイズ:30×60(cm)程度
レッドブル角隠れ
【妖怪説明】
おおささいけのげじょうばんば。
旧本群下條村(げじょうむら)に伝わる。
およそ四百余年前、一老婆の額に2本の角が生えた。老婆は手ぬぐいで隠していたが洗濯をしている時に風に飛ばされ、嫁や近所の者に見られたので恥じて西山に至り、山中の池に投身して池の主となった。甘利山の椹池(さわらいけ)がこれだという。
その後天文年中(1532~1555)に領主甘利氏の二子が池で釣りをしており誤って溺死したが水底から沈んで現れない。これは池の主の仕業ということで里人に命じて付近の椹を刈り倒して池に投げ入れ上に土石などをいれて池を埋めた。
その時池から1頭の赤牛が飛び出して大笹池に走った。これは老婆の化身であり、大笹池でも住むことができず、さらに中巨摩郡八田村野牛島の能蔵池に逃げていったがそこに落ち着いたかはわからない、一説では同郡源村大嵐の観世音はこの赤牛を祀ったものだという。
また、旭町には船窪という地名があり、この赤牛が逃げ出した時に尻尾に食いついた鮒がここにおちたため鮒窪と呼ぶという。
「椹池から大笹池へ 額の角さえ隠すれば」
【参考文献】
『郷土研究第二韓 第一冊』口碑傳説集/北巨摩郡教育會 郷土研究部 / 『甲斐の伝説』 土橋里木
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。
大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069
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