◆6/8〜6/18の企画展情報はこちら!妖怪貸箱ではいつでもたくさんの妖怪作品が君を待っているよ!
◆大怪店ギャラリーでは6月の月一妖怪展「夜行さん展」が怪催!
◆奥の細道ギャラリー:お休み/随時見学可能です。
◆大怪店WEBギャラリーでは企画展作品の通販は6/16の19時〜6/18の17時予定です。
◆他妖怪貸箱等の作品は随時通販中(基本的には在庫限り)
◆オーダー依頼はお問い合わせください。
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【大蛇堂】170 貪多利魔王(宮城・船形山) 卓上掛け軸
¥2,684
SOLD OUT
作品名:170 貪多利魔王(宮城・船形山) 卓上掛け軸 作家:大蛇堂 サイズ:15×29(cm)程度 台座:全長40cm程度(個体差あります) 備考:卓上掛け軸を初めて、購入の方は「商品オプション」より「卓上掛け軸用台座(¥573)」をお選びください。2本目以降の方は「選択なし」でも大丈夫です。 専用台座が複数欲しい場合は個々に商品オプションをご選択ください。 送料について: 「卓上掛け軸用台座」無しのの場合はクリックポスト/レターパックプラス/宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)をお選びいただけます。 「卓上掛け軸用台座」有りの場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)のみとなります。 そのため、卓上掛け軸を初めてご購入の場合は宅配便(クロネコ/ゆうパック/佐川他)発送のみ、追加で2本目以降のご購入は各種発想方法をご選択可能となります。 正しく選ばれていない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。 ご不明点はお問い合わせください。 【妖怪説明】 トンタリマオウ。 宮城県黒川郡大和町升沢地区船形山に伝わる。 『船形山手引草』に記述された、船形山(山形県と宮城県の間にまたがる山)に祀られる神の縁起に登場する魔王。 神代の頃、多くの悪魔邪神を眷属として従えていた「貪多利魔王」という魔王が金剛山(現在の船形山)を根城にして日本を魔国にしようと洪水や疫病を引き起こした。これに気づいた阿弥陀如来は魔王を退治すべく、玉で造られた鳳凰の形の船に乗って、多くの仏神や高天ヶ原の天照大神らを引き連れて金剛山へと向かった。初めに阿弥陀如来の守護神である三宝荒神が槍の石突で火炎をまき起こすと、魔王は雨や霧を呼んで消そうとしたが勢いが強すぎて消えず、さらに四方の川を塞き止められ天の川の水が流し込まれると、悪魔たちは逃げ場が無くなり山頂に取り残された。後がなくなった魔王は自ら宝剣を抜いて三宝荒神に挑んだが、眷属である「烈風魔王」「荒ラ獅子魔王」「天龍魔王」らが、次々と不動明王や毘沙門天や摩利支天らに敗れると逃げ出し、最後には千斤の神弓による無数の矢に射たれて降参した。降参した「貪多利魔王」は後に改心して、自らが裸身になってでも信心の深い行者に富貴福徳を授ける「源元貧乏神」という存在になった。 また、現在の「船形山」という名前は阿弥陀如来たちが鳳凰の形の船でやってきたことが由来であると言われている。 「雨風呼びたる哮り王 のちの源元貧乏神」 【参考資料】 『船形山の民俗 吉田潤之介採訪資料』 引用:宮城妖怪事典(仮)より http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/7316109.html 【TONTARIMAOU -Devil tontari-】 【商品説明】 大蛇堂の卓上掛け軸はこれまであった掛け軸をコンパクトに! 壁ではなく机や小さなスペース等色々手軽に飾れるようになりました! すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「大蛇堂の化け絵と卓上掛け軸展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】170 貪多利魔王 ver6(宮城・船形山)
¥5,903
SOLD OUT
作品名:170 貪多利魔王 ver6(宮城・船形山) 作家:大蛇堂 サイズ:30×60(cm)程度 【妖怪説明】 トンタリマオウ。 宮城県黒川郡大和町升沢地区船形山に伝わる。 『船形山手引草』に記述された、船形山(山形県と宮城県の間にまたがる山)に祀られる神の縁起に登場する魔王。 神代の頃、多くの悪魔邪神を眷属として従えていた「貪多利魔王」という魔王が金剛山(現在の船形山)を根城にして日本を魔国にしようと洪水や疫病を引き起こした。これに気づいた阿弥陀如来は魔王を退治すべく、玉で造られた鳳凰の形の船に乗って、多くの仏神や高天ヶ原の天照大神らを引き連れて金剛山へと向かった。初めに阿弥陀如来の守護神である三宝荒神が槍の石突で火炎をまき起こすと、魔王は雨や霧を呼んで消そうとしたが勢いが強すぎて消えず、さらに四方の川を塞き止められ天の川の水が流し込まれると、悪魔たちは逃げ場が無くなり山頂に取り残された。後がなくなった魔王は自ら宝剣を抜いて三宝荒神に挑んだが、眷属である「烈風魔王」「荒ラ獅子魔王」「天龍魔王」らが、次々と不動明王や毘沙門天や摩利支天らに敗れると逃げ出し、最後には千斤の神弓による無数の矢に射たれて降参した。降参した「貪多利魔王」は後に改心して、自らが裸身になってでも信心の深い行者に富貴福徳を授ける「源元貧乏神」という存在になった。 また、現在の「船形山」という名前は阿弥陀如来たちが鳳凰の形の船でやってきたことが由来であると言われている。 「雨風呼びたる哮り王 のちの源元貧乏神」 【参考資料】 『船形山の民俗 吉田潤之介採訪資料』 引用:宮城妖怪事典(仮)より http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/7316109.html 【TONTARIMAOU -Devil tontari-】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 床の間にも最高です。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「宮城の妖怪展」の販売作品です。 「妖怪貸箱」の販売作品です。 「宮城の妖怪展 弐」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。
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【大蛇堂】大サイズ掛け軸1 船形山 四大魔王 ver2(宮城・船形山)
¥17,096
SOLD OUT
作品名:大サイズ掛け軸1 船形山 四大魔王 ver2(宮城・船形山) 作家:大蛇堂 サイズ:50×80(cm)程度 【妖怪説明】 『船形山手引草』に記述された、船形山に祀られる神の縁起に登場する魔王たち。 4人の魔王が勢ぞろい! ・貪多利魔王 トンタリマオウ。 金剛山(現在の船形山)を根城にして日本を魔国にしようとしたが、鳳凰の形の船に乗ってやってきた阿弥陀如来たちによって退治された。最後には無数の矢に射たれて降参し貪多利魔王は後に改心して、信心の深い行者に富貴福徳を授ける「源元貧乏神」という存在になったという。 ・荒ラ獅子魔王 アラシシマオウ。 身の丈は五丈余りあり、毘沙門天に斧で襲いかかったが八十文字の槍によって斧の柄が折られると、跡形もなく消えてしまったという。 ・烈風魔王 レップウマオウ。 身の丈は五丈余りもあり、不動明王に戦いを挑んだが、最後には取り押さえられて縄を掛けられそうになると跡形もなく消えてしまったという。 ・天龍魔王 テンリュウマオウ。 小山かと思うほどの大きさをしているという。摩利支天に鉄棒で襲いかかったが、片手で受け止められ、取り押さえられそうになると跡形もなく消えてしまったという。 「金剛山より雲霧を拡め 四郡囲いて頂見えず」 都々逸解説:金剛山(現在の船形山)は宮城県と山形県にまたがっており、宮城県旧宮城郡・加美郡・黒川郡、山形県旧北村山郡の4郡の境になっています。 また、奥羽山脈の中で船形山は突出しておらず、山頂がなかなか現れないとのこと。 前半「金剛山より雲霧を拡め」は魔王が雨霧を操ったことを詠んでおり、後半「四郡囲いて頂見えず」は魔王4人と4つの郡、現れない山頂とそこにたてこもった魔王たちをあらわしました。 【参考文献】 『船形山の民俗 吉田潤之介採訪資料』 引用:宮城妖怪事典(仮)より http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/ 大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。 収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。 大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。 https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069 「宮城の妖怪展」の販売作品です。 「宮城と山梨の奇妙な妖怪展」の販売作品です。 ※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。 ※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。 ※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。 ※こちらの作品は学割/学術目的のご購入の際には10%の割引には購入可能です。 ご希望の際はお問い合わせください。