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【大蛇堂】170 貪多利魔王 ver6(宮城・船形山)

¥5,903 税込

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作品名:170 貪多利魔王 ver6(宮城・船形山)
作家:大蛇堂
サイズ:30×60(cm)程度

【妖怪説明】
トンタリマオウ。
宮城県黒川郡大和町升沢地区船形山に伝わる。
『船形山手引草』に記述された、船形山(山形県と宮城県の間にまたがる山)に祀られる神の縁起に登場する魔王。
神代の頃、多くの悪魔邪神を眷属として従えていた「貪多利魔王」という魔王が金剛山(現在の船形山)を根城にして日本を魔国にしようと洪水や疫病を引き起こした。これに気づいた阿弥陀如来は魔王を退治すべく、玉で造られた鳳凰の形の船に乗って、多くの仏神や高天ヶ原の天照大神らを引き連れて金剛山へと向かった。初めに阿弥陀如来の守護神である三宝荒神が槍の石突で火炎をまき起こすと、魔王は雨や霧を呼んで消そうとしたが勢いが強すぎて消えず、さらに四方の川を塞き止められ天の川の水が流し込まれると、悪魔たちは逃げ場が無くなり山頂に取り残された。後がなくなった魔王は自ら宝剣を抜いて三宝荒神に挑んだが、眷属である「烈風魔王」「荒ラ獅子魔王」「天龍魔王」らが、次々と不動明王や毘沙門天や摩利支天らに敗れると逃げ出し、最後には千斤の神弓による無数の矢に射たれて降参した。降参した「貪多利魔王」は後に改心して、自らが裸身になってでも信心の深い行者に富貴福徳を授ける「源元貧乏神」という存在になった。
また、現在の「船形山」という名前は阿弥陀如来たちが鳳凰の形の船でやってきたことが由来であると言われている。

「雨風呼びたる哮り王 のちの源元貧乏神」

【参考資料】
『船形山の民俗 吉田潤之介採訪資料』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/7316109.html

【TONTARIMAOU -Devil tontari-】

直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。

大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。

大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069

「宮城の妖怪展」の販売作品です。
「妖怪貸箱」の販売作品です。
「宮城の妖怪展 弐」の販売作品です。

※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。
※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。
※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。

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