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【大蛇堂】219 さかさ女(宮城・大崎市)

¥5,903 税込

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作品名:219 さかさ女(宮城・大崎市)
作家:大蛇堂
サイズ:30×60(cm)程度

【妖怪説明】
宮城県大崎市古川石森に伝わる。
月立山(築館山)には昔、立派な城があり、そこの城主は菅原伯耆守一角という人物であった。この人の奥方は大変な癇癪持ちであり、ある時、大事な南蛮渡来の真珠の湯呑みを壊した女中を家来に命じて逆さまに生き埋めにしてしまった。殺された女中の霊は、四十九日目に北浦から下中目の撃剣の道場に稽古に通う若者に頼み、逆さまに背負ってもらってお城に行き、奥方を絞め殺して恨みを晴らした。その後、その若者は剣術の腕がめきめきと上達し、中目道場三羽烏の一人に数えるようになり、これも約束通りさかさ女のおかげだと、一本の杉を植えてその冥福を祈ったという。

「恨み募りし女中の念が 撃剣極めし糧となり」

【参考資料】
『古川市史 下巻』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/3724181.html

【Sakasaonna -Upside down woman-】
Legend of Furukawa Ishimori, Osaki City, Miyagi Prefecture.
In the past, there was a splendid castle on Mt. When the castle owner's wife had one, he ordered his servant to break the important teacup and buried it upside down. The killed maid became a spirit. On the forty-nineth day, she asked a young man who went to practice at the sword dojo, had her carry her upside down, and went to the castle, strangled herself and killed her grudge. Later, the young man improved his swordsmanship. It is said that she grew stronger because she planted a cedar and prayed for her happiness.

【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。

大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。

大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069

「宮城の妖怪展」の販売作品です。
「宮城の妖怪展 弐」の販売作品です。

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