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【大蛇堂】278 トゲ沢小僧(山梨・都留市)

¥5,903 税込

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2021年11月28日 18:00 に販売終了しました

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作品名:278 トゲ沢小僧(山梨・都留市)
作家:大蛇堂
サイズ:30×60(cm)程度

大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。

【妖怪説明】
都留市四日市場に伝わる。

下河原にトゲ沢ムロというところがあり、トゲ沢小僧という蛇がいた。
このトゲ沢は奥が深く、沢がいくつもあり大きな棚が2〜3つもあり、気味の悪い沢であった。

古老の話によると、この蛇は頭は三升釜をふせたようなかっこうで尾は短かく、坂道を車輪のように輪になって転がり、平地では尻で立ち上がり1足1mほどもカンガールのように跳ぶことができる。岩や立木の上から、チーッと鳴いて数メートルも空をきって飛んでくることがあったという。

目はランランと光り、真っ赤な口は大きく炎のような舌をペロペロだして全体が黒い塊のようで、姿をみたものは毒気にあてられ高熱を発し長く生きられない。
常に暗い谷間や草の多い斜面に住み人前に姿をみせても一瞬だという。

しかし鷹には勝つことができず、トゲ沢奥の赤沢八郎さんの松山に住む鷹がトゲ沢小僧の頭をつついたときに、大きな口を開いて閉口したのを見たという人がある。

四日市場の中村忠雄さんの祖父安左衛門さんが見廻りに下河原にでたところ、水防枠にトゲ沢小僧の白骨がひっかかっており、あばら骨が26cmもあったという。

「飛んで転がり毒気を放つ されど鷹には低頭し」

【参考資料】
「都留の民話 続編 」都留市老人クラブ連合会編


【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。

大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。

大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069

「宮城と山梨の奇妙な妖怪展」の販売作品です。

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