







【大蛇堂】316 異形の蟹(宮城・名取郡)
¥5,903 税込
残り1点
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作品名:316 異形の蟹(宮城・名取郡)
作家:大蛇堂
サイズ:30×60(cm)程度
【妖怪説明】
宮城県岩沼市玉浦の玉浦観音に伝わる。
坂上田村麻呂が、まだ人家がなく野原が広がっていた頃の名取を訪れた時、このようなところには毒蛇が出るだろうから、仏閣を建立して、その回りに人家を建てれば悪鬼も自然に退くであろうと考えた。
そこで、この辺に居住する人はいるかと尋ねると、東衛と名乗る一人の老翁が出てきた。田村麻呂が事情を説明し、ここに住むように命じると、老翁はもってのほかと、首を横に振った。
老翁曰く、この原には異形の蟹が多く棲んでいて、大きいものは七、八尺から五、六尺もあり、二、三尺以下の蟹だと何万もいて、人を見るとはさみ殺すのだという。
そこで田村麻呂は、大釜に湯を沸かして、原の三方から火を放った。すると蟹は火の無いところに集まってきたので、熱湯を掛けてすべて殺してしまい、殺した蟹は一ヶ所に埋めて観音堂を建立した。東衛は名を熱燃と改めて、観音堂の近くに住むようになったという。
「蛇がでずとも蟹が出る 茹でずに燻した田村麻呂」
【参考資料】
『坂上田村麻呂伝説』大塚徳郎 引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/6594805.html
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。
大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069
「宮城の妖怪展 弐」の販売作品です。
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