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【大蛇堂】331 小田刈小太郎(宮城・加美郡)

¥5,903 税込

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2022年5月8日 18:00 に販売終了しました

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作品名:331 小田刈小太郎(宮城・加美郡)
作家:大蛇堂
サイズ:30×60(cm)程度

【妖怪説明】
宮城県加美郡加美町小野田町鹿原に伝わる。

「小田刈」という沢に住む大入道に化けるのを得意としていた狸。
昔は小田刈の沢は橋がなく渡るためには一度沢におりて、また坂を登らなければならなかった。酔っ払った人などが沢へおりて登る前に疲れて昼寝などをすると、大入道が現れて腰をぬかし「また、小田刈小太郎にやられた」とだまされる人がたくさんいた。

あるとき、ひとりの酔っ払った男が沢へおりて休んでいると肩をたたかれて「煙草の火、くれえ」と言われた。見ると雲つくばかりのひとつ目 の大入道がいる。
ふつうなら腰をぬかすが酔っぱらっているので「はいはい」と自分の火をやろうとした。
ところが、ずっと上のほうにロがあるのでとどかない。
「もっと上だ」と言われるが、どこまでいってもとどかない。
大入道は、こいつ今に腰ぬかすはずだ、と見ていたが、その男
「あんた、しゃがんだらえんでねぇか。おら、いくら伸び上がったって、とどかねぞ」
と言って、びくともしない。
大入道もおどろき「小田刈小太郎も年とったもんだ」
といい、どこかへ行ってしまった。それからは、人がだまさなくなったという。

その男の人は、腹のすわった豪傑の爺で、実際にいた人だという。
この小田刈小太郎と狐の川口勘平が化けくらべしたという話もあるが、どうなったのかはわからない。

「大入道は十八番の技よ 化けては狐にゃまけはせぬ」

【参考資料】
『小松仁三郎のむかし語り・はなし語り どーびんさんすけ さるまなぐ』
引用:宮城妖怪事典(仮)より
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/24154082.html

【Daigasakihama no nyudobouzu】
It is transmitted to Shichigahama Town, Miyagi Prefecture.
At the temple in Daigasakihama, at night, there was a thing with big eyes and mouth without hair on the head. Monk rang Jarabon and turned him back. It appears so often that when people were watching, it was just two big raccoon on their shoulders.

【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。

大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。

大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069

「宮城の妖怪展 弐」の販売作品です。

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