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【大蛇堂】332 お化けしめじver2(宮城・白石市)

¥5,903 税込

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2022年5月8日 18:00 に販売終了しました

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作品名:332 お化けしめじver2(宮城・白石市)
作家:大蛇堂
サイズ:30×60(cm)程度

【妖怪説明】
宮城県白石市に伝わる。

山奥に貧しい寺に和尚がひとり住んでいた。
ある晩、和尚が床に入ると白い笠と白い着物を着た者たちがぞろぞろと現れ、寝床の周囲をぐりぐりぐりぐりと回り始めた。和尚が怖いながらも眺めていると、ほとんどの者たちは終始無言で回っては帰っていく中、一人だけ「塩と味噌 おっかねえ 塩と味噌 おっかねえ」と唱えている者がいた。

それが毎晩続くので正体を確かめてやろうと思い、糸をつけた針を用意して寝床に潜った。その晩、いつものように現れた奴らの「塩と味噌おっかねぇ」と言っている者の着物の裾に糸を縫いつけた。
翌朝になって糸を辿って行くと裏の杉山の大きな切り株へと続いていた。そこには数えきれないほどの「千本しめじ」があり和尚に食べてもらいたくて化けて出ていたということが分かった。塩と味噌を掛けるとしめじは生えないとも言う。

「坊主の寝床も怖れはせぬが 塩と味噌のみおっかねえ」

【参考資料】
宮城県教育委員会編『宮城県の民話―民話伝承調査報告書―』
情報提供:宮城妖怪事典(仮)より

【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。

大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。

大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069

「宮城の妖怪展 弐」の販売作品です。

※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。
※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。
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