1/1

【芸人怪奇倶楽部】102 色紙(寸松庵) 蛇女宴

¥1,213 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

この商品は海外配送できる商品です。

作品名:102 色紙(寸松庵) 蛇女宴
作家:芸人怪奇倶楽部
サイズ:12cm四方程度

蛇女宴の色紙原画です。

◆妖怪解説
蛇骨婆(じゃこつばばあ)または蛇五婆(じゃごばあ)は鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にある妖怪。
絵では体に大蛇を巻きつけた老婆の姿で描かれており、解説文には以下のようにある。
【もろこし巫咸国(ぶかんこく)は女丑の北にあり 右の手に青蛇をとり左の手に赤蛇をとる人すめるとぞ 蛇骨婆は此の国の人か 或説に云 蛇塚の蛇五右衛門(じゃごえもん)といへるものの妻なり よりて蛇五婆(じゃごばあ)とよびしを 訛りて蛇骨婆といふと】
「もろこし」(唐土)とは中国大陸のこと、「巫咸国」とは中国の地理書『山海経』海外西経にある地で、右手に青蛇、左手に赤蛇を持っている人がいるとされている、石燕は「未詳」としつつ、「蛇を持っている」ところから蛇骨婆はこの巫咸国の住人なのではないかと解説している。また、蛇骨婆は「蛇五右衛門」の妻だと述べているが、その根拠を「或説に云」としか述べておらず、どのような文献によるものかは判明していない。

近世文学者・近藤瑞木は、『今昔百鬼拾遺』の描かれた安永10年(1780年)以前に「蛇骨婆」という呼称は、黒本『乾局』(小栗吹笛乾局。明和5年、1768)や歌舞伎『金門五山桐』(安永7年、1778年)の登場人物の名前などにも見え、「老女」を示す卑罵的呼称として一般に通用していた言葉を石燕は妖怪として用いて図像化したものではないかと示している。

博物学者・南方熊楠の著書『十二支考』には、毒蛇に噛まれた際に「蛇除伊右衛門」と言ってまじないの言葉を唱える百姓の話が掲載されており、蛇五右衛門とはこれに類する事物をさしているのではないかとの説もある。
※Wikipediaより

芸人怪奇倶楽部の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/304131

「蛇骨婆展」の販売作品です。
「妖怪貸箱」の販売作品です。

※店頭ではシステム利用料分が割引されての販売となります。
※店頭販売価格は銀行振込のみ対応いたします。直接お問い合わせください。
※店頭併売品のため、品切れの場合はご了承ください。

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (1190)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,213 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品
          CATAGORY