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【大蛇堂】36 姥が火 掛け軸

¥5,903 税込

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作品名:36 姥が火 掛け軸
作家:大蛇堂
サイズ:30×60(cm)程度

【妖怪説明】
ウバガビ。姥火。
鳥山石燕は姥が火を描き「河内国にありといふ」と記している。

『河内鑑名所記』『諸国里人談』『古今百物語評判』などにある。
雨の晩に、河内国(現大阪府)の平岡神社に現れる、1尺ほどの火の玉で近隣の村をとびまわる。昔、この神社の灯油を毎晩盗んでいた老婆が死んでこの火になったという。
あるものは姥火は鶏のようであり、飛び立つ姿は火の玉に見えたという。

『古今百物語評判』では丹波(京都府北部)に現れたとされる。
保津川あたりでは、亀山のほとりに幼児をさらって売り飛ばす老婆がおり、また人に子供を斡旋するといい生みの親から金銀をうけとり子供は保津川に流していた。あるとき洪水で老婆は溺死し、以後、川では毎夜火の玉がみられるようになり姥が火と呼ぶようになったという。

死してなお彷徨い歩くとは生前死後に渡ってなんとも迷惑千万な話である。

「ともしびあぶらも童も糧に 老婆の業は死してなお」

【参考文献】
『鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集』/『妖怪事典』村上健司 著より

【Ubagabi~old woman's fire~】
Appears at Hiraoka Shrine in Kawachi Province (now Osaka Prefecture) on a rainy night. It flies around nearby villages with a fireball about 30 cm long. An old woman who stole kerosene from the shrine every night died and became UBAGABI.

It also appeared in Tamba (northern part of Kyoto Prefecture). There was an old woman who kidnapped and sold young children in Kameyama, Hozu River. In addition, they received gold and silver from the birth parents who were said to have children by other people, and the children were thrown into the Hozu River. One day, an old woman drowned in a flood, and fireballs began to be seen in the river every night. It came to be called UBAGASBI.


【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。

大蛇堂の妖怪掛け軸はフルデジタルの複製画です。
収納時はコンパクトにしまえて、必要な時に飾れます。
床の間にも最高です。

大蛇堂の他作品/過去作品は以下リンクより閲覧/購入可能です。
https://otonokeenoke.base.ec/categories/451069

「蛇骨婆展」の販売作品です

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