2020/12/04 10:30

おはよう!店主の妖怪DJ高☆梵だ!


一気に冷えてきたー!そりゃそうさ!12月だしな!
大怪店も年内最後の月一妖怪展だよ!
妖怪は玉藻前だ!!!!


●玉藻前 玉藻前(たまものまえ)とは、平安時代末期に鳥羽上皇の寵姫であったとされる伝説上の人物。妖狐の化身であり、正体を見破られた後、下野国那須野原で殺生石になったという。 『絵本三国妖婦伝』では、最初は藻女(みくずめ)と呼ばれたとされ、子に恵まれない夫婦の手で大切に育てられ、美しく成長した。18歳で宮中で仕え、のちに鳥羽上皇に仕える女官となって玉藻前(たまものまえ)と呼ばれる。その美貌と博識から次第に鳥羽上皇に寵愛されるようになった。  しかしその後、上皇は次第に病に伏せるようになり、朝廷の医師にも原因が分からなかった。しかし陰陽師・安倍泰成が玉藻前の仕業と見抜く。安倍が真言を唱えた事で玉藻前は変身を解かれ、九尾の狐の姿で宮中を脱走し、行方を眩ました。  その後、那須野(現在の栃木県那須郡周辺)で婦女子をさらうなどの行為が宮中へ伝わり、鳥羽上皇はかねてからの那須野領主須藤権守貞信の要請に応え、討伐軍を編成。三浦介義明、千葉介常胤、上総介広常を将軍に、陰陽師・安部泰成を軍師に任命し、軍勢を那須野へと派遣した。  那須野で、既に九尾の狐と化した玉藻前を発見した討伐軍はすぐさま攻撃を仕掛けたが、九尾の狐の妖術などによって多くの戦力を失い、失敗に終わった。三浦介と上総介をはじめとする将兵は犬の尾を狐に見立てた犬追物で騎射を訓練し、再び攻撃を開始する。  対策を十分に練ったため、討伐軍は次第に九尾の狐を追い込んでいった。九尾の狐は貞信の夢に娘の姿で現れ許しを願ったが、貞信はこれを狐が弱っていると読み、最後の攻勢に出た。そして三浦介が放った二つの矢が脇腹と首筋を貫き、上総介の長刀が斬りつけたことで、九尾の狐は息絶えた。  その後、九尾の狐は巨大な毒石に変化し、近づく人間や動物等の命を奪うようになった。そのため村人は後にこの毒石を『殺生石』と名付けた。この殺生石は鳥羽上皇の死後も存在し、周囲の村人たちを恐れさせた。鎮魂のためにやって来た多くの高僧ですら、その毒気に次々と倒れたが、南北朝時代、会津の元現寺を開いた玄翁和尚が殺生石を破壊し、破壊された殺生石は各地へと飛散したといわれる。 
Wikipediaより

って逸話が多すぎて説明も超ボリュームだけどね!!!!




会場の様子はこんな感じです!
ちなみにまだまだ作品増えますよ!



内容: 「玉藻前」をモチーフとした作品や絵画、イラスト、雑貨、グッズ、立体作品、パーフォマンス、音源等の企画展です。
参加条件は「玉藻前」もしくは化身と言われている「妖狐」や「九尾の狐」がモチーフやテーマになっていることのみ。 
玉藻前か妖狐や九尾の狐がメインであれば、他の妖怪がいても大丈夫です! 
●企画名:玉藻前展 
●日程:2020年12月3日(木)〜12月13日(日) 
●定休日:12月8日(火)、9日(水)予定。 
●時間:平日:12時〜18時 土日祝:12時〜19時 ※最終日のみ17時終了 
●場所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-44-17 2F 大怪店ギャラリー 
●TEL:050-5309-2219 
●入場料:無料 SNS拡散用ハッシュタグは #玉藻前展 
短縮URLは https://bit.ly/3mECPeh となります。 

参加告知/作品告知や戦利品報告は #玉藻前展 のハッシュタグを入れて呟いてください。

●出展作家:(順不同) 
木の実 Wolf Berry
芸人怪奇倶楽部
画師 燕雲
菊扇華
柘榴亭
うそぶき蔵
大蛇堂
変幻堂
そらある
きつねのおやど
菊壱モンジ
etc
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会期終盤にはオンラインギャラリーにて通販も予定しております。


こんな時期ですが感染症対策もしっかり行っておりますのでぜひご来場お待ちしております!!!